8月に板前がお腹いっぱい食べたい魚って?〜旬の魚紹介〜

こんにちは。板前寿司江戸で板前をしております、岡田です。夏のうちに一度は新子の握りが食べたい!と思う今日この頃です。今月も、真夏にとびきり美味しくなる魚をご用意しております。

さらに、今月は「好きなネタだけでお腹いっぱいになりたい!」と考える欲張りな方のために、ご紹介するネタだけで一人前(10貫)の握りをオーダーした場合、どのくらいの値段になるのかも一緒にご紹介します。記事執筆時の値段から算出するので詳しい値段は来店時にご確認ください。ぜひお店でオーダーする際の参考にしてみてくださいね。

 

今月の目玉!板前イチオシのネタ

・ボタンえび

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今月はボタンえびを強くお勧めします。魅力はなんといっても活きの良さ。せっかく生きた状態でネタ箱に並べられていますし、僕だったら身を刺身にし、頭を焼いて食べたいですねぇ。活きの良いボタンえびでは、際立った食感を楽しむことができます。

ちなみにボタンえびは、仕入れの事情により8月中旬頃までしか店頭に出ない可能性があるので気になる方はお早めにご来店下さい。

さて、このボタンえびの握りを一人前注文する場合、1万2800となります。正直、この値段は板前から言わせていただくと破格の安さです。銀座エリアで同じものを食べようとすると数千円高くなることもザラにあります。自分へのご褒美やちょっと贅沢したい時にはぜひ当店でボタンえびをご賞味ください。

 

この時期だから食べて欲しい!注目のお魚

・アズキハタ

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見た目の通り、小豆のような肌をしたハタなのでアズキハタと言います。白身のお魚なので、僕はお刺身で食べたいですね。今は夏ですけれど、時期がずれて冬になったら鍋にして食べるのも好きです。脂が強く、甘みが強いのが特徴です。

アズキハタは一匹から大体14貫ほどの身が取れます。片身から7貫分の身が取れるような大きさの魚なんです。仮にアズキハタの握りを一人前注文する場合、1800円になります。記事執筆時、アズキハタのお値段がお得な日でしたので、ちょっと安めです。

 

・アイナメ

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先ほどまで紹介したネタは刺身にして食べたいって言ってきたんですが、アイナメに関しては煮付けや唐揚げで食べたいです。もちろん、刺身にして食べても美味しいんですけど、お醤油や砂糖といったシンプルで王道な味付けの煮付けは、身がほろほろとして至高です。唐揚げもホクホクな身を楽しめる調理法です。

アイナメは大きめな魚なので、一匹から大体20貫分の身が取れます。1人前の握りで値段を出してみると、1200~1300円ほどのお値段になります。単一のネタだけで一人前を食べたい!となると、アイナメは気軽に注文しやすい魚かもしれないですね。一匹丸ごと購入し、10貫は握り、残りの10貫分の身を煮付けにする、なんてオーダーも可能ですよ。

 

・イサキ

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イサキは梅雨が旬となり、この時期のものは旬名残にあたります。なので、美味しいイサキが食べたいならそろそろ食べおさめの時期にさしかかってきたかな、という感じです。イサキの持つ旨味が強く感じられるので、僕は塩焼きで食べたいです。

イサキも大きめの魚なので一匹から20貫分の身が取れます。一人前の握りを食べる場合、大体1200~1300円で楽しめます。リーズナブルに美味しいお魚でお腹を満たしたい!という方はぜひイサキをお試しください。

 

板前寿司のネタ箱に並ぶのは魚だけじゃない!

ご来店されるお客様にはベジタリアンの方も多くいらっしゃいます。そのため、季節の野菜も数種類取り揃えております。

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・水ナス(左)

お通し、握りを待っている間の肴として提供することがあります。基本的には焼いたり煮たりせず、生のままお出しします。味噌や醤油をつけると良いアクセントになります。僕は皮を少し剥いで、身を手でちぎって食べたいですね。みずみずしいですから、生が一番です。

 

・ホワイトショコラ(とうもろこし:真ん中)

北海道産の品種になります。粒は白く、甘くてジューシーなのがホワイトショコラの特徴です。甘さが強いので、茹でても良いし、生でも食べられます。シャキシャキとした食感の良さも楽しめる、季節限定のトウモロコシなんです。

 

・さつまいも(右)

特に外国人観光客の方はてんぷらが好きなお客様が多いので、てんぷらにしてお出しすることが多いです。軽く塩をつけるのがシンプルかつ一番甘みが引き立って美味しいですよね。

 

・豆腐のあげ

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シンプルな一品。さっぱりとしたい時に頂けるように、大根おろしやポン酢もご用意しております。これも肴やちょっとした一品として提供いたします。寿司ばかりではなく違うものも食べたい、お口直しの一品が欲しいときはぜひ。

 

・とうがん

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ネタ箱の中でも圧倒的な存在感を放っています。とうがんがあるだけで一気に夏の雰囲気が出るのは、さすが夏野菜の代表ですね。僕はとうがんを柔らかく煮て、カニのあんをかけて食べるのが好きです。もしかしたらお通しとして出すかもしれません。

 

今月も鮮度の良いたくさんの魚を取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。